上腕神経痛とは、首や肩、腕や手などの比較的広い範囲におこる神経痛をいいます。
上腕神経痛の症状としては、痛み以外にも、しびれやうずきといった症状があります。
普通の肩こりと症状がにているため区別がつきにくいのですが、神経痛と肩こりは治療方法が違うので、痛みが長引くと思ったら、整形外科などで診断をうけるとよいでしょう。
上腕神経痛は、首から下へ伸びる末梢神経が集合している上腕神経叢が、なんらかの原因で変化を起こし痛みが引き起こると考えられています。
具体的には、頸部変形性脊椎症や胸郭出口症候群など、頚椎の変形が直接の原因となります。
他にも、神経そのものが損傷し炎症を起こしている場合もあります。
筋肉が神経を圧迫して起こることも多いようです。
中には、腫瘍による上腕神経叢の圧迫などもあるようです。
重大な病気の可能性もあるので、注意が必要です。
神経痛は、原因がはっきりしない場合もあります。
上腕神経痛は、常に肩や腕などを緊張させている方がなりやすいようです。
例えば長時間パソコンなどを使って仕事をされている場合があてはまります。
また姿勢の悪い方もなりやすいといわれています。
ストレスによる緊張で起こることもあります。
上腕神経痛かな?と思ったら、まず整形外科へ行ってみましょう。
レントゲン検査により、腫瘍の有無、またヘルニア等による骨の神経への圧迫がわかります。
原因がはっきりすれば、頚椎の調整や筋肉の緊張をほぐすなどの治療が行われます。
姿勢を矯正することにより、治る場合もあるようです。
ヘルニアが原因の場合は、外科的手術が必要になってくることもあります。
痛みが治まらなけれは、ペインクリニックへ行ってみるのも良い方法です。
「痛み」そのものはペインクリニックでほぼ治療することができます。
上腕神経痛の原因がはっきりしない場合は、針灸治療が有効といわれています。
神経痛は、人にもよりますが治療には長い時間を要することも多いようです。
まずは原因をつきとめていき、それぞれ症状にあった治療を行っていくようにしましょう。