舌咽神経痛とは?

舌咽神経痛とは、舌と咽頭に走っている舌咽神経がなんらかの原因で圧迫されたり炎症を起こしたりして痛みを発症するものです。
この神経は脳神経の12本のうち9本目になります。

舌咽神経痛の症状は、多くの場合、舌の付け根の部分に痛みが起きたり、違和感を感じたりします。
食べ物を租借したり飲み込んだりすることが引き金で起こったりします。
神経痛ですので、突発的な強い痛みが比較的短時間起こるのが特徴です。
舌の付け根だけでなく、耳の後ろが痛むこともあるようです。
また脈拍が低下し、時には失神やふらつきを起こすことも、まれですがあります。
また、腫瘍が神経を圧迫して痛みが起こっているということも考えられるので、早めに病院などの医療機関で治療をすることが必要でしょう。

舌咽神経痛の原因は、血管による舌咽神経への圧迫によるものが多いようです。
そのほかにも、頭蓋骨や関節のわずかなズレによって引き起こされることもあるようです。

舌咽神経痛の治療

舌咽神経痛の原因が、血管による神経への圧迫であった場合には、圧迫の原因そのものを取り除く手術が行われることもあります。
原因そのものを取り除くので非常に有効な治療法といえます。
また頭蓋骨や関節などのズレにより神経痛が誘発されているときは、頭蓋骨の調整をすることで舌咽神経痛が治ることもあります。

また原因がよくわからないときは、薬による治療が主に行われます。
薬には三叉神経痛と同じ薬が用いられます。
神経ブロック注射も有効とされています。
いずれにせよ、脳神経外科などでその原因を探っていくことが肝心ですので、まずは専門の病院で検査を受けるようにしましょう。

舌咽神経痛と三叉神経痛

舌咽神経痛と三叉神経痛は、同じ脳神経に関わる神経痛なので、症状が似ており区別がつきにくいこともありますが、検査によりどちらの神経痛かわかります。
検査の方法を簡単に説明すると、のどの奥を麻酔で麻痺をさせて、神経痛の発作が引き起こされなければ、舌咽神経痛と判断されます。
また舌咽神経痛と三叉神経痛は、合併して引き起こされることもあります。
どちらも中年以降に発症することが多いといわれています。


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