大後頭神経痛は、頚の付け根を覆う筋肉を貫通している大後頭神経が何らかの原因で刺激されて起こると考えられています。
大後頭神経を刺激する原因には、色々な原因があります。
原因によって治療方法も異なってくるので、まずその原因を突き止めていくことが大切です。
大後頭神経痛の症状は、首から後頭部の片側がキリキリと締め付けられるように痛みます。
また目の奥が針を刺したように痛むということもあるようです。
神経痛ですので、痛みは突発的で短時間であることが多いのですが、中には持続的であることもあります。
片頭痛と症状がよくにているので中々区別がつきにくいのですが、専門医で診てもらえば、神経痛かどうかがわかります。
原因をはっきりさせるためにも、一度脳神経外科でメディカルチェックを受けたほうがよいでしょう。
レントゲンやMRIを使って検査が行われます。
大後頭神経痛の原因には、持続性のときには上部頚髄の腫瘍や頚椎の病変などが原因であることがあります。
この場合は、腫瘍を取り除くなどの処置がなされます。
深刻な場合は、手術が必要になってきます。
頚椎の病変とは、頚椎が事故などにより変形し大後頭神経を刺激し引き起こされるものです。
姿勢の悪さにより起こることもあります。
ストレスなどで筋肉が収縮することにより、神経を刺激することもあるようです。
また病院でメディカルチェックを受けても、中々原因が突き止められないこともあります。
大後頭神経痛の治療法には、薬物療法や神経ブロック注射などがメインになります。
神経ブロック注射は、効果が高いとされています。
原因を取り除く治療ではないので、ストレスにより痛みが再発することもありますが、神経痛は気長に付き合っていくことが大切です。
また漢方薬も効果があるようです。
漢方薬は体への負担も少なく、副作用も心配ありません。
漢方医や漢方薬局へ相談してみるのもひとつの方法です。
神経痛は針灸治療も効果があるといわれています。